鶫的台湾鉄路迷之旅 2009GW

2009年5月2日〜6日

2008年の夏休みに続いて再び台湾に行ってきました。前回同様4泊5日の格安ツアーを利用して渡航です。

まだまだ見たいものはいっぱいですし、前回悔いの残っているものもあるし、その後いろいろ調べた結果更に見たいものも増えたし・・・やりたい事を全部こなそうとしたら何日必要になるのやら?という状況。

とりあえず、まとまった休みが確保できるのはGWくらいしかないので(盆休みは今年は短いし秋のGWは台風が心配)、今年に入ってからこの期間中の台湾行を検討し始めました。期間中のツアー企画が発表になってくるとGW前半の4月中に出発すると安く行ける事は判りましたが、会社のカレンダーは文字通りカレンダー通り。休みを取ればいいだけの事ではありますが、仕事の具合次第では休んでいる余裕がない可能性もあるし・・・(実際、29日は休日出勤しました)。更に、今回狙いたいものの一つ、EMU100使用の列車が定期1往復の他に日曜運転の2往復があるため、日曜は現地滞在する日程で行きたいと考えていたところに、国内ネタとして飯山線での旧客運転があり、それが土・日・月の運転・・・日曜現地ということは、どう頑張っても土か月は移動日・・・。悩みが増えてしまいました。

悩んでいるうちに4月になり、GWまでひと月を切りました。そんな頃になってちょうど売りに出たツアーが今回利用したツアーです。2日深夜のチャーター便を使用のツアーで、これならば2日のなのはな祭り号を往路だけでも撮影できそうです。いくつかあったコースの内、安宿を使ったコースは早々に埋まって(というか、宿自体が確保できない状態だったのでしょう)、予定より高めのコースしか選べませんでしたが、その中でもMRTの駅に歩いてアプローチできるホテルとして碧瑶大飯店を選択しました。

出発当日

この日は先ず「なのはな祭り号」の撮影です。前日までに荷造りしておけば、ギリギリまで撮影しても間に合う。という考えもあるでしょうが、当日の撮影機材は荷造り出来ませんし、道路状況などで予定していた時間に帰り着けなかったら洒落になりません。というわけで、往路の走行のみ撮影し、森宮野原駅には向わずに帰宅。一休みした後、成田に向けて出発です。長野駅ではちょうど復路の到着を撮影できました。定期便使ったツアーを利用していたら、最終便でも長野到着前に出発しなければならなかったところです。

ちょうど豚インフルエンザが騒がれ始めていた頃だったので成田空港はどんな雰囲気なのか、ちょっと心配。また、出国ピークでもあるので、混雑していたら嫌だなあ〜とか思いながら行ったのですが、時間が遅めだった事もあってか空いており、インフルエンザ関係も出国に関しては問題なし。マスクしている人が普段より多目かな?という程度でした。

今回利用したのは中華航空CI2107便(チャーター便)です。なので使用機材は不明だったのですが、使われたのはジャンボジェットでした。定期便の他にこの便、相当の人が台湾に向うんだなあと思った次第。台湾の観光地としての人気の証って所ですね。

成田発21:40〜台湾の桃園国際機場は現地時間で翌日の0:10でした。こちらの空港も新型インフルエンザ対策はしており、カメラで体温測定をし、怪しい人はちゃんと体温測定。それでも引っ掛かると「ちょっと待っててね」と言われてしまうようです。私もおいでおいでされてしまい、耳の穴を利用する体温計で体温測定をされてしまいました。直ぐに「行っていいよ」と言ってもらえましたが。

HISなどの大手会社のツアー客は百人前後のおっきな集団を作っていましたが、こちらは小さな会社(失礼<(_ _)>)のツアーだったので12人の小集団。小回りが利く小さな団体の方がロスが少なくて良いですね。

空港からホテルまでバスで送ってもらいチェックイン(チェックインといっても、フロントで鍵を受取るだけ)、荷解き&日中行動用の荷造りをして寝床に就いたのは午前2時を遥かに回った頃でした。

1日目(5/3)

今日は日曜日。台北周辺でEMU100形使用の列車を中心に狙う予定です。5月1日の労働節からの3連休ということで、臨時列車も多く運転されているようです。ということは、逆に貨物は期待薄ということかな?

前夜の就寝時間が↑のような時間だったので、早起きできるかどうかが心配でしたが6時過ぎにはホテルを出発できました。

先ずは最寄のMRTの駅へ。板南線の忠孝復興駅です。徒歩で約10分ということを確認。駅に到着して最初にするのは前回訪問時に購入・使用した悠遊カード(非接触型ICカード式乗車カード)にチャージをします。今回もフルに活躍してもらう予定です。このカードを使うとMRTで台北まで、現金で20元のところカード使用だと16元になります。台鉄についても割引価格で利用できますので、デポジット分を考えてもお得です。撮影目的でウロウロする時はどこの駅まで行くか決められない事も多いですから、なおさら便利ですよね。残高を確認すると約140元。とりあえず300元追加しておきます。

忠孝復興6:19の列車に乗車、台北まで3駅です。が、なんか路線図で見て覚えていた駅名と違う駅に次々と停まります・・・・。そう、反対方向に行く列車に乗ってしまっていました。理由は、数年前に当時の終点であった昆陽まで乗っているのですが、その時の記憶が駅に掲示の「南港」方面・「永寧」方面の表示から「南港」ではない方だったと思わせてしまったのでした。愚かw

数駅行ったところで改めて台北方面を目指します。時間に余裕があるときで助かりました。

台北駅では日本で手配しておいた乗車券の受取をします。2日目に乗る予定の列車が、前回現地に行ってから購入しようとしたら満席で購入できなかった経験から今回は日本にいるうちに確保してありました。台鉄のサイトで座席を確保し、別サイトでカード決済、後は出発30分前までに駅窓口できっぷの受取という事が出来ます。事前決済割引(5%)があるのは予想外。印刷した「取票單」を窓口に持って行き乗車券を受取ります。パスポートの提示が必要との話を聞いていたのですが、必要ありませんでした。

台北7:15発の区間車に乗車、先ずはEMU100使用の1002次自強号を撮影すべく桃園駅(1002次は9:30発)を目指します。

時間に余裕があったので樹林駅で途中下車。EMU1200使用の1005次自強号等を撮影します。暫くすると、北行きの時刻表に無い列車が入ってきました。良く見るとラッピング客車のようです。近付いてみたら、最近台鉄が力を入れている「郵輪列車」(ツアー専用列車のようなもの。定期観光バスの鉄道版というと近いか?) でした。こんなところで見られるとは予想外。(帰国後、改めて台鉄サイトを見たらちゃんと案内出ていました^^;)慌てて反対ホームに移動、停止位置ではホーム上屋の影がモロに落ちているので、出発して少しでも条件のよくなるホーム先端付近で撮影しようとしたら南行きの区間車が入ってきて・・・・ちゃんとした編成写真を撮り損ねてしまいました。

なんてことをしながら、8時半頃には桃園駅へ移動。構内ではちょうど穀斗車(穀類ホッパー)の入換作業の真っ最中でした。このような作業があるということは貨物列車も期待できそう?この後の行動の事もあるので一旦改札を出て、構内のセブンイレブンで朝食を調達、第一の目的である1002次を待ちます。

ほぼ定刻、EMU100が姿を現しました。ところで、何故この駅での撮影を考えたかというと、勿論本当は沿線で走行シーンを狙う方が魅力的ではあるのですが、失敗をしたくなかった&順光で撮影できるという理由からでした。たとえ駅撮りでも、綺麗な編成写真を順光で押えておきたかったということです。台鉄の列車はどの駅・どの列車でも停車時間が長いのでじっくりと狙えます。なので、立ち位置を変えてみたり、露出を変えてみたり、確認をしながら撮影できるのは失敗したくない時にはありがたいことです。実際、乗客も多かった事もあってか?2分近く停まっていたように感じます。そして独特のモーター音を響かせて出発していきました。駅構内外れでEMU1200使用の1011次と擦違い。この辺りはYouTubeにUPした動画の通りです。

迷ったのがこの後の行程。出発前は汐科でお昼頃までとか考えていたのですが、晴れてしまっては逆光で狙い辛そうです。また、その行程だとこの後やってくるEMU300使用の1015次は撮影できません。など、悩んだ結果、樹林駅ホームで数時間粘る事にしました。

一旦出場し、月台票(入場券)を購入して再入場、いつもの(笑)ホーム先端付近に陣取ります。来る物は拒まず。なんでも撮影しておきます。区間車用電車の中でもEMU400は自強号用の車と同じ吊り掛け駆動車です。となると、見る目も変わるというもので(^-^; 区間車でもEMU400が来ると喜んで見たり。

1015次直後のキョ光号まで撮影したところで一旦外に出ます。次のターゲット、1121次自強号(日曜運転列車EMU100)まで時間があるので駅周辺を散策、バスの撮影などをして過ごします。

構内のセブンイレブンで飲み物や昼飯(新国民弁当)を調達して再びホームへ。いつの間にか北行のEL単機(138B次かな?)が来ていました。守車の一両でも付いていれば魅力的だったのですが・・・。そして、いよいよ1121次の時間となりました・・・・が、やってきたのはE1000いわゆるPPでした〜、チャンチャンw 過去にも代走の目撃情報はあったので可能性は充分あったわけですが・・・・実際に遭うと凹みます。後で気が付いたことですが、代走用の専用編成(通常の編成から3両減車してある)でした。最近ではこの列車は基本的に代走になっていたようです。もう一本はちゃんと来てくれるかなあ〜?

前回訪問時は通過するホームでお見送り状態だった貨物列車602次を撮影する為、隣のホームに移動。若干遅れていたのか?定期列車のキョ光号が来る時間に現れたので(ホームに停車すると思っているので)一瞬カメラを構えるのが遅れてしまい焦ってしまいましたが、何とか無事に撮影。基本的に回送機関車を連結した2両なのですが今日は単機での牽引。ちょっと残念。

次のターゲットは行李列車(荷物列車)4003次です。前回の悪夢が頭を過ります(笑)。荷物扱いの係員がホームにいれば、そっちのホームに到着すると判るのですが、それらしい人は見当たりません。しかし心配になってきたので、前回同様に鶯歌に移動します。

やっぱり今回も手持ちの基本ダイヤの時間にはやって来ません。まあ、このダイヤは改正前のものになるので、実際のダイヤは不明なのですが。前回並みの時間かな?と待ってみるも、その時4003次の後にやってきた復興号まで待っても来てくれません。ホーム上にも動きが無いし・・・。この後に控えているのはもう一つのEMU100使用の日曜運転の1027次自強号ですので諦めて再び樹林駅に戻ります。3日目夜に台鉄本舗で購入した現地の鉄道雑誌を眺めていたら、「昨年12月のダイヤ改正で土日は運休になった」旨の記事が・・・。待っても来るわけなかったのでした〜。

復興号を撮影している頃にはすっかり曇り空になってしまっていたのですが、1027次の時間が近付いてくると天候も回復してきてくれました。そして・・・遠くに黄色い色の列車が・・・キタ━(゚∀゚)━!!!!!・・・ホームの上で狂喜乱舞・・・はしませんが、気持ちは舞い上がっていました。撮りたかった前パン順光写真、無事にGET!しかもこちらに気が付いてくれた乗務員氏がホイッスルのサービスまで。こちらはビデオにバッチリ納めさせていただきました。今日はもうホテルに帰っちゃってもいいやって感じ(^-^)

もっとも本当に引き上げちゃったら勿体ないですので、桃園に移動。構内の貨車を撮ったり、順光で狙える南行列車を撮影したり。セブンイレブンで肉まん買って食べていたら向こうのホームの向こう側を林口線からの煤列(空車)が・・・。今日も動いていたのですね。

当初案ではEMU100使用のはずだった1120次まで撮影するつもりだったのですが、PPになっちゃったので、その前のEMU300使用の1024次まででこの日は終了。遅れていた34次キョ光号がちょうど来たのでこれに乗って台北に戻ります。この時点でPPが代走用編成であると気が付いていたら撮影していたのですが・・・。

翌日の予定が花東線方面でなければ、東方模型店訪問をしようと思うところだったのですが、大人しくホテルに戻る事にします。

2日目(5/4)

ホテルでひとっ風呂。汗を流して次の行程に備えます。

夜の10時過ぎにホテルを出発。途中コンビニで朝飯用の食料を調達しておきます。

2日目は台東方面の非電化区間での撮影です。流石に台東は遠く、台北から自強号に乗って5時間前後、往復するだけで半日終わってしまいます。というわけで効率よく回るためには夜行列車の出番となるわけです。樹林発台東行63次キョ光号、台北発23:05で終点台東には6:05着となります。

63次は数分遅れで台北を出発しました。車内はほぼ満席。終列車的な使われ方もされているようです。途中で目が覚めると花蓮を過ぎた辺り、車内はガラガラ。うつらうつらとしているうちに玉里を過ぎ、下車駅富里が近付いてきます。富里は事前に調べた中で、駅からそう離れずに撮影がしやすそう&北行列車が順光(またはそれに近い)で撮影できそうだったための選択です。

富里5:08着。辺りはようやく白み始めてきたところです。数名の下車客がいましたが、皆すぐにどこかに消えてしまいました(当たり前ですが)。とりあえず、最初に狙うのはDR2700使用の普快車553・554次です。先ずは駅台東側を目指して見ます。構内外れ付近で撮影できそうだったからです。

で、駅を出て最初の目的地を目指そうと思った矢先、エンジン音が・・・列車が近付いてきました。こんな時間に?やってきたのはキョ光号。車内には明かりがついていますので回送ではなさそうです。で、これを執筆している時点で思い出して、プリントアウトして持っていった5月3日の台北駅時刻表を改めて見てみたら、台北23:39発の台東行1295次キョ光号なんていう臨時列車がありました(笑)。気が付いていたらこっちの方に乗ったのになあ〜。

この日は残念ながら曇り空。なかなか明るくなってくれません。目的の列車は6:15と6:32(富里発時刻)です。駅近くでのなのでガンガン飛ばしてくるということはないと思いますが、それなりのシャッタ速度は必要でしょうから、不本意ではありますがISO800設定で対応します。

7時過ぎに北行の自強号が行くと、次の被写体が現れるまで約一時間ほど合間が出来ます。今撮影している場所は短編成向きの場所なので、改めてこの後の列車を撮影する場所へ移動します。駅のどちら側にもそれなりの撮影地があるようだったので、とりあえずこのまま台東方面に移動してみます。暫く歩いてみましたが、イマイチかな?というわけで、駅台北方の田んぼの中を目指すことにします。移動途中、折角なので富里の繁華街?方面を回り道。セブンイレブンがあったので詰めたい飲み物も補充しておきます。

一旦駅前を通り過ぎ、改めて線路沿いに台北方面へ。ポイントとして考えていた場所はいい感じの直線区間です。でも、線路の東側はあまり良い足場が無く、所々に低木や信号機などがあって、晴れていたら意外と撮影し辛かったようです。(もう少し歩けば何とかなりそうな場所はありましたが、更に10分以上歩くことに・・・)

ここは線路の脇に用水路が流れており、所々に用水路を渡るところが設けられていたので、ちょうどいい場所の用水路の上に陣取ります。ここなら荷物広げて座り込んでいても、ビデオをセッティングしておいても邪魔にはなりません。2時間近く滞在する予定ですので好都合です。この場所、南行列車は線路際に信号や機器箱がありあまり撮影には向きません。が、ここで撮りたかったのはキョ光56次・58次&普快200次といった北行が中心なので問題ありません。気動車の自強号ならば後打ちでもとりあえずは・・・ということで。

先ずは56次。電源車+客車10両という長い編成。そういえば、R100の本気走りを沿線で見るのは初めてかな? 自強号3本挟んで普快200次。土曜日だと回送の機関車が連結されるのですが(暴風仮面氏が撮影されていますね)、月曜日のこの日は単機牽引。でも、後に回送の電源行李車付きでちょっと美味しい編成かな? 続けてくる58次は客車8両ですが、56次とは電源車の連結位置が違い、牽引機もR150で変化があります。

次に狙うのは67次キョ光号です。南行の列車ですので、場所を変えます。駅方面に戻った踏切脇がポイントです。隣の駅で56次と交換ですので急いで移動します。このキョ光号は行李車が連結されているはずなので、200次と並んで楽しみにしていた列車です。暫し待つとやってきました。この日は電源車+行李車3両+客車8両+代用行李車1両という美味しい編成です(^-^)

これを撮影すると、次の列車まで1時間以上空いてしまいます。が、このダイヤの間隔に803次貨物列車がやってくるはずです。というわけで、期待して待っているのですが・・・・なかなか現れません。待つ事40分ほど、踏切が鳴り始めました。キタ━(゚∀゚)━!!??? 何か変。やけに小さく見えるんですけど・・・・やってきたのは工程車(保線用モーターカー)でした。これはこれで・・・ではありますが、やっぱり貨物を撮りたかったな。

次はこの区間では一往復のみとなった復興号175次です。本当ならば先程まで撮影していた場所で撮りたいところなのですが、午後の撮影地への移動の為の1051次自強号がその後直ぐの為、移動時間がありません。ので、仕方なく駅構内外れでの撮影となりました。次の改正でこの区間の復興号はなくなるようですので、もうちょっとしっかり撮りたかったのですが・・・。

約6時間ぶりに富里駅に戻ってきました。程なく改札が始まりましたのでホームに出ます。手元の切符には11号車の指定。ということは最低でも12両編成で来るんだなと思っていたら、やってきたのは6両編成。ちょっと拍子抜けですよ〜。

富里の隣の駅は駅弁”池上弁当”で有名な池上です。ホームで立ち売りしている数少ない駅の一つです。ちょうどお昼時でもありますので、ここは一つ購入するしかありません(^-^) というわけでホームに出るも、既に到着している対向列車の出入り口付近に人だかりが・・・しかも、自分のいる位置からはだいぶ離れた場所に・・・。近くにも売り子がいるのを見つけたのですが「売り切れ」と言われてしまいました。この後行く駅はお菓子類以外の調達は難しそうなところなので、「ひもじい思いをするしかないな」と腹を括ろうとしていたら、車内に持ち込んで売りに来てくれました。最後の一個を何とかGET! 味の方は・・・美味しかったのは確かですが、個人的には台鉄弁当の方が好きかな?

そこそこの乗車率だった車内も台東を過ぎるとガラガラになり、間もなく終点の知本に到着します。ここは前回も撮影に来た場所です。

前回は駅台東方の踏切で撮影したのですが、南行は被り付き、北行はちょっと・・・という場所だったので、今回は反対側にあった陸橋の方を目指してみることに。ここでの最初の被写体は復興号174次&キョ光号81次(交換)、約30分後ですので、ゆっくり場所探ししている余裕はありません。目指す場所は地図を見ながら向ったにも拘らず判り辛く(道が入組んでいたり方向感覚を狂わすような交差の仕方していたり)、やっとの思いで辿り着いてみると、陸橋は思って以上に立派な道路(片側2車線、中央分離帯有り、歩道なし)で上からはちょっと無理そう。で、陸橋下に行ってみたら、柵等があり撮影は難しそう・・・・。もうちょっと先まで行ってみるという手も有ったのでしょうが、時間が無かったので諦めて前回と同じ場所を目指します。ここに来るのに10分近く掛かりましたので、戻って改めて前回の場所に移動するとギリギリです。キョ光号はまだしも、復興号はこれ一本しか撮影できないので必死です。

真夏ではない&曇り空だった事も幸いして、へばることなく何とか目的地に辿り着け、無事に復興号を撮影できました。機関車次位に行李車を連結した編成でした。振り返って、知本駅を出発してくるキョ光号も撮影します。

この付近、どこまで行っても線路沿いに柵があり、その内側に低木が生えているという感じで、引きのある画像は望めません。編成に特徴があっても、ラッピング編成でも、イマイチな結果に・・・。次回は隣の太麻里辺りに行ってみたいと思っているところです。

次の列車まで約1時間。空模様は、何時降り出しても不思議ない感じになってきました。事前にグーグルマップで見た感じだともう一つ台東寄りの踏切の方が撮影しやすそうに見えました。車内からの観察でもここの踏切よりは開けていそうに見えたので、思い切って移動する事にします。直線距離にして500m程度でしょうか?でも、道路は約3倍の道程に・・・。行はヨイヨイ〜ってヤツですね。途中で何度諦めようと思ったかw 行ってみて、「やっぱり駄目じゃん」ってことになったら目も当てられないし。でも、歩いた価値はあったかな?先ほどの踏切と大きく変わるわけではありませんが、邪魔な障害物が少ないだけでも違います。

とはいえ、次に来るのはラッピング客車を使用した観光列車(上下列車が続けてきます)です。どんよりした天気もあって、前がちに撮ったのではなんだか良くわかりません・・・普通のキョ光号とは違うのは判るのですが・・・。続いて上下の自強号があり、更に南行のキョ光号がやって来ます。そしてこの後やって来るのが一番のお目当てである普快354次です。前回訪問時はR50牽引の客車4両編成でしたが、その後3両編成になったと聞いていました。今回やって来たのはR100牽引の客車3両編成(インド+日本+日本)でした。牽引機がR100になったのはうれしいのですが、編成が短くなったのは悲しいですね。

で、前回と同じであれば、知本駅で354次と交換して貨物列車697次が台東に向けて走っていくはずなのですが・・・今回は残念ながら姿を現してくれませんでした。803次にも振られちゃったし、ちょっと悲しかったです。

最後の被写体は台東行普快355次です。台北に戻る列車1080次自強号の出発時間の約30分前の列車となるため、駅近くに移動します。露出もすっかり無くなってきてしまったので、出発直後の姿を捉えようという意味もあります。それでも、ここに来てISO800のお世話にならないとなりませんでしたが。今度の列車はR100牽引で日本+インド+インドの編成でした。どちらの列車にも日本製客車が入っていたのにはちょっと安心しました。一度は全区間を乗るということもして見たいですね。

知本駅の売店を覗いてみると、やっぱり夕飯にするようなタイプの食品はありませんでした。車販に期待です(駅弁の立ち売りある駅には停まらない)。知本から台北まで5時間強。知本を出るときはガラガラでしたが、台東で大方席は埋まりました。やはり、事前購入しておいて正解だったようです。で、期待の車販ですが、やって来てはくれましたが、肝心の弁当は売り切れでした〜。非常食を持っていたので、それで飢えをしのぎましょう〜〜。

ホテルへ向かう途中、セブンイレブンで弁当と台湾ビールを購入。飯食って風呂入って、ゆっくりベッドで休めるのは今日一日。都合4泊しているはずなのですけどね(笑)

3日目(5/5)

現地に深夜着でホテルに午前様状態でチェックイン。その日の夜は夜行列車。で、日程上の3日目夜になってようやくゆっくりとベッドイン。昼間はいっぱい歩いたし・・・・で、寝坊しました(笑;;)

当初の目論見としては、撮影地は湖口駅から1km強程度なので、余裕を見て列車を降りて撮影地まで30分とすると、8時台前半には駅に着きたい。となると、7時前に台北を出る区間車に乗らなければならないので、6時半頃にはMRTに乗れるようにホテルを出よう。と思っていたのですが・・・勿論目覚ましは掛けましたが。あっ!!と思ったときには7時になっていました。天気悪ければ別の選択肢もあったかもしれませんが、この日は朝からいい天気。やっぱり当初の予定通りにしたい!

慌てて着替えたり用意して、急いでMRTの駅へ。忠孝復興駅を7:19発で台北へ。台北では約5分で台鉄ホームへ。行った事のある方なら判ると思いますが、板南線から台鉄に乗り換えるのって遠いんですよね。もう必死ですよw で、必死になったお陰で7:30発の1005次自強号に乗ることが出来ました。悠遊カード利用する事で切符を購入する手間を省けたのも大きいですね。前日、なんとなく最悪の場合はどの列車に乗れば辿り着けるか?見ておいたお陰で、諦めずに向かってみる事が出来ました。これがホテルで時間の再確認とかやっていたら間に合わなかったでしょう。怪我の功名というと変ですが、これのお陰でEMU1200に乗車する機会を得る事が出来ました。

この自強号、目的の湖口には停まりません。それに悠遊カードのエリア外の駅です。が、ちょうどエリアの一番外れの中”土歴”に停まってくれます。そして、桃園で追い越した区間車が直ぐにやってきてくれます。一旦改札を出て、改めて湖口までの乗車券を購入。ついでに売店で飲み物&食料の調達もしておきます。バタバタしながら再びホームへ。直ぐにやってきた区間車に乗車します。

ここから湖口までの間の埔心・楊梅・富岡といった周辺は撮影地が散在しています。車窓から見ている範囲でもいくつか良さそうに見える場所がありました。まあ、今回は当初から決めていた場所を目指しますが。

8:36湖口着。撮影地の口元までグーグルマップ上で見た目1km強の距離。撮影地は目標地点の踏切から先の直線区間(道路と並走)のどこか。踏切近くで撮影できれば助かるのですが・・・とにかく、目的地を目指します。駅前の黄色い車に誘われる物も感じましたが(笑) 時間があれば寄り道してみたい屋台が並ぶ駅前を抜け、大通りに出てひたすら目的地を目指して歩きます。時間的な余裕が判らない事もあり、途中で一息つく余裕もありません。

目標としていた踏切に到着したのは8:55頃だったでしょうか?踏切から該当区間を眺めると踏み切りの近くでも撮影できそうです。4〜5スパン程行ったところの線路際の機器箱のあるところが立ち易そうです。何も無いところで線路に近付くのはちょっと怖いですからね。で、当りを付けた時には踏切が鳴り始めていました。「もしかしたら本番?」との可能性も考えながら、慌ててカメラを用意します。遠くに見えてきた姿はキョ光号。と、後からはPP自強号が。ちょうど目の前で擦違いました。慌てていたので露出をしっかり合わせられず、露出オーバー気味。まあ、プリントしてみたらしっかり補正してもらえましたが。

初日に桃園駅で自強号の直後にキョ光号だったので、もしかして行っちゃったなんて事無いよなあ?と不安に駆られてしまいました。実際には中”土歴”で追越があるようでした。なので、数分後に踏切が鳴ると今度は遠くに黄色い物体が!ほぼ定刻と思われる時間に現れました。ここで撮影したかった本日最大の被写体であるEMU100使用の1002次自強号です。これをしっかり撮影できて初めて一安心。朝起きた時はどうなる事かと思いましたが、なんとか当初の予定通りになりました。

ここではこの後、11:30頃通過すると思われるEMU300使用の1015次自強号まで2時間半ほど滞在予定です。この区間、この時間帯、区間車は数多く走っているのですが、キョ光号は先のものも含めて北行が2本、自強号は北行は3本(内1本は先のEMU100)、南行は5本(内1本EMU1200,1本EMU300、その他はPP)と、イメージほど多くはありません。なので、”この時間”と思っているもの以外はほぼ区間車と思って間違いなし。但し、貨物列車があるはずだからそれだけ注意。という風に思っていました。区間車でも、来た物はなんでもシャッタを押すつもりではいましたが、EMU100撮影直後の気を抜いていた時にやってきた南行の郵輪列車には対応し切れませんでした。辛うじて撮影はしましたが。

台鉄の撮影をするに当ってうれしいのは、踏切が非常に早くに鳴り始めてくれる事です。踏切が鳴り始めたら「どっちからくるのかなぁ?」と確認してカメラを構えてゆっくり待てるくらいの余裕があります。今回の撮影ポイントは1km以上の直線が続く区間であるため、踏切鳴り始めて直線方向を眺めると、カーブを曲がって直線区間に入ってくる列車を視認できます。で、こちらに列車の気配が無ければ後からということで。昨日の富里駅付近の踏切は平気で数分間は閉まっていましたね。

気を抜いてしまった郵輪列車は失敗でしたが、一度失敗すれば学習しますよね(^-^) この後は撮りこぼしが無いようにしたことは言うまでもありません。

現地鉄路迷の貨物列車の見たままブログがあり、参考にさせてもらっているのですが、それを見るとおおよそ10時頃に林口線の終点、林口発電廠へ向けての煤列(石炭列車)1902次が、11時頃には602次がやってくるはずです。なので、その頃にはそのつもりで待つ事になります。10時ちょっと前、遂に遠くにオレンジ色の機関車を先頭にした列車の姿が見えました。が、全然近付いてくる感じがしません。そのうちにバタバタという感じのエンジン音が聞こえてきますが姿はまだ遠く。その内に後から自強号が接近、走り去っていきました。EMU1200の運用されるはずの列車ですが、なぜかPPでした。普通なら被りを恐れるような状況だと思うのですが、はるか遠方で擦違い、列車がファインダーにちゃんと収まるところまで来た時には自強号の姿は見えなくなっていました。列車が近付くにしたがってバタバタというエンジン音は一層大きくなって・・・圧倒される迫力です。積車18両ですので概算1000t貨物でしょうか。この付近、緩い登り勾配が延々と続いているような区間なので機関車も力行が続く状態だったのでしょうね。

602次は10時50分頃にやってきました。今日はちゃんと回送の機関車を連結しているようです。が、編成は短い?近付いて編成がわかる様になると、やっぱり短い・・・日本風にいうとトキ+トキ+トキ+ワフの4両編成。初日に見たのは17両編成だったので(最も、半数以上は鶯歌からの貨物だったと思うのですが)、非常に寂しく見えてしまいます。でも、編成は日本では忘れてしまったような魅力的なものであることには違いありません。

区間車用電車の中では少数派の吊り掛け電車EMU400も来る時は続けてきたり、なかなか楽しく過ごせました。そしてこの場所での最後の狙い、EMU300使用の1015次自強号の時間となりました。ほぼ予想通りの時間に来てくれました。ところで、このEMU300は3連を3組使った9連での運転なのですが、中間の3連がなぜか編成逆向きになっていました。何か意味があるのでしょうか?

さて、カメラのデータを見ると1015次は11:27の通過でした。次は4003次行李列車を狙う事になるのですが、この場で撮影するという手もありますが、更に3時間ここに滞在となると流石にきつくなってきそうです。というわけで、馬鹿の一つ覚え的に鶯歌駅で撮影する事にします。初日の訪問時にほぼ順光であることが判ったというのも選んだ理由の一つですが。で、そこに間に合うように行く為には湖口11:53発の区間車に乗る必要があります(その後は約50分後となってしまう)。今回も余裕はほとんどありません。乗車券を購入する必要もありますし。

というわけで、戻りも急いで歩きます。その結果、45分ごろには駅に到着。切符を買って、冷たい飲み物を構内の売店(ここはセブンイレブンではなくOK MARTでした)で買って列車に乗り込みます。久しぶりの冷房の心地良いことといったら、もう(^-^)

鶯歌に降り立つと直ぐに南行のキョ光号がやてきました。この時間でほぼ真正面からの光。次に来るキョ光号やタロコ自強号はそれなりにサイドにも光側回ってきました。

13:20過ぎ頃、台車に荷物を載せて係員が出てきました。間もなくやってくる事がわかります。13:27発の南行区間車が出て行き、次が4003次だろうと予想が出来ます。ここで問題が!北行の区間車も13:27発なのですが、若干遅れて到着した後、なかなか出発してくれません。一度出発しようとしたのですが、どうやらもう一人客がいるから待ってくれという合図があったようで、更に待ち時間が・・・。台鉄は停車時間が長いとは言いましたが、区間車ならせいぜい1分くらいの停車です。それが3分近くも停まっていると・・・・この間隔なら充分次の列車が来てしまえる・・・案の定でした。ようやく扉が閉まり動き始めた頃に4003次の姿も見え始め・・・・区間車はなかなか加速せず、駅構内の橋上駅の影になる付近で4003次の顔と区間車のお尻が出会うタイミング・・・。しかも、二つのホームは若干の千鳥配置。機関車はホームのはるか先に止まり、撮影できず。悲劇ですぅ〜。後打ちで撮るのがやっとでした。今回の編成の中に気になる形式が入っている事に帰国後に気が付きました。代用行李車となっている両開き扉を持った客車はインド製の客車だけと思っていました(前回はそれしか見ていない)。が、今回の編成中の一両は同じような形態ですが日本製の客車(鉄支路製のNゲージ模型のプロトタイプ)でした。その場で気が付いていたらもっとしっかり形式写真を撮っておいたのに。

次のターゲットとなる復興号は1日目はここで撮っているので、今日は樹林駅にしようとちょうど入線してきたキョ光号に飛び乗ります。列車が動き出すと、隣を貨物列車が・・・・。663次と思われますが、見る鉄になってしまいました・・・。キョ光号に乗らなくても撮影できなかったでしょうから諦めるしかないですが。

樹林駅で降りると、乗ってきたキョ光号と入れ替わるように南行のキョ光号が入ってきました。編成後端に郵輪列車ラッピングの車両が連結されています。乗客の姿もあり、号車札も入っています。余裕があるときは普通の列車に使われる事もあるということでしょうか。

4003次を撮りそこなったのが悔しく、かといって追いかけるにしてもどこまでいけば追いつけるか分からないし・・・。ならば4004次を撮影するか?でも、この後の予定は・・・いろいろ考えていたら復興号を撮り損ねそうにw 

当初の予定は百福に行って五堵貨物駅に出入りする列車を狙ってみようか?などと考えていたのですが、先ほど目撃した663次も気になります。見た感じ鶯歌は通過だったようですが、その先の桃園に停まっている可能性はあります。その淡い可能性に掛けて桃園へ行ってみます。が、構内のその姿は無し。あれ?でもディーゼルのエンジン音が?? 乗ってきた区間車が出発すると、その影から中線に停まる林口行の煤列の姿が。1904次と思われます。慌てて数コマ撮影した後、直ぐに出る気配は無かったので反対側のホームへ。角度を変えたりしながら撮影しているうちに林口からの空車編成が戻ってきました。午前中に撮影した編成です。空車編成はそのまま南下して行きました。1904次は北行の区間車を1本待ってから林口発電廠へ向けて出発していきました。

ところで、駅構内貨物線の方にキョ光号用客車が2両停まっています。おっきな列車の絵を描いた看板にテントまで。何かイベントかな?とよ〜く見ると客車の妻面には「事故列車」の文字が。改めて看板の文字を見ると「各類災害実員演練」といった文字が見られます。災害復旧訓練の類が行われていたようです。

さて、当初の予定より遅くなってしまいましたが、百福方面を目指します。時間が無いので、自強号に乗って七堵まで行ってしまいます。七堵には西部幹線系で運転される車両の車庫があるため、構内付近にはいろいろな車両が見られます。ホームから見えるところに面白い物がいれば、と期待があったのですが、残念ながら大したものは無し。用を足したら直ぐに隣の百福に行きます。

列車を降り、とりあえずホームの先端に行こうと歩き始めるとR158単機がやってきました。この後狙いたいと思っている727次の牽引機の送込み回送727A次と思われます。見たまま情報によると17:00前後の時間にここを通過するようですので、ホーム先端でそれまで待つ事にします。この後、4004次の撮影に向いたいと思っていたので、20分以内に来てくれるとうれしいなと思っていました。約15分後、16:45頃にその727次は来てくれました。この場所でこの時間に貨物駅から出てくる列車を狙うとド逆光となってしまうのですが、727次は台湾では貴重なコンテナ(貨櫃)列車です。これを撮影するチャンスは早朝に到着する列車も合わせて日の長い時期限定メニューとなります。というわけで、条件悪くても撮影しておきたい列車でした。曇ってくれると撮り易いな〜なんて思ったりしていたのですが、こういうときには曇ってくれないんですよね。

台湾のコンテナ列車は海上コンテナ(20フィート&40フィート)輸送のみです。そして日本などのように専用の貨車はありません。平車(日本でいえば長物車)に載せるだけです。見た感じでは特別な拘束具は無いように見えます。この日の編成は平車22両+守車2両からなる編成でした。

当初の予定では、この後は瑞芳辺りに行って貨物が来るのに期待(727次を七堵停車中に追い越せるだろうという目論み)して、帰りは七堵からEMU100使用の1041次自強号に乗ろうと思ったりしていたのですが、先にも書いたとおり4003次を撮り損ねた代わりに4004次を撮りたいと思ったため、再び桃園に向います。

桃園に着いたのは18時過ぎ。4004次の運転時刻は手持ちの時刻表では18:13着となっています。時間通りにはこないだろうと思っていましたが、1時間も待っていれば来てくれるだろうとも思っていました。

薄暗くなり始めていましたので、三脚を使いスローシャッターでの撮影になります。ある程度明るいうちに来てくれないと客車の判別が付かないよな〜なんて思いながら待っていたのですが・・・来てくれません。キョ光号2本撮影できたので成果なしというわけではありませんでしたが・・・。帰り際、台北駅構内にある鉄道グッズショップ「台鉄本舗」に寄りたかったので19時を回った辺りで時間切れ。19:11発の区間快車に乗って19:50頃台北着。営業時間20時までなので閉店間際に滑り込み。この時点では既に東方模型まで行く気は無かったので、ここで鉄支路製の鉄道模型や鉄仲間向けのお土産などを物色。ホテルに戻った後、ホテル近くにある夜市に繰り出そうという案もあったのですが、既にそんな元気も無いので台北駅2階の食堂街で適当な店を見つけて牛肉麺で夕飯に。

その後、折角なので台北地下街を徘徊。おもちゃ屋とかヲタ系の店を覗くと面白いですね(^-^)

で、ホテルに戻ったのは21時半過ぎ頃でした。

結果論ではありますが、4004次撮影できなかったのならば6月の改正で引退(するらしい)EMU100に乗った方が良かったなあなんて思っても後の祭り。

帰国日(5/6)

帰国も当然チャーター便です。出発は桃園4:30発となります。というわけで、ホテル出発は午前1:40となります。

今から眠ったら起きられないだろうな〜。ということで、本気で寝入ってしまわないようにしながら一休み。勿論目覚ましは掛けておきましたが、ウツラウツラとしてしまってちょっと焦ったり(^-^;

時間になってロビーに降りて行くと既に送迎用のバスが到着していました。チェックアウトも鍵を返すだけで終了。早速バスに乗り込み一路空港へ。車内では熟睡です、当然。気が付くと空港の敷地内を走っていました。

チェックインを済ませ、時間までの間はお土産物屋を覗きます。時間があるとついつい「買っちゃおうか」なんて思っちゃったり。ちょっと余計な買い物もしちゃったかな?

機内では朝食メニューの機内食がありました。どんなメニューだったか既に忘れていますが(^-^; 成田空港には8時台半ば位に到着。この時間帯だとまだ空いていていいですね。インフルエンザ関係もアンケート一枚書いただけで簡単に検疫を通過。預けた荷物が出てくるのに手間取りましたが、予定していたのより1本早い列車に乗って帰って来れました。午後1時過ぎにはウチでゆっくり出来るのは楽でいいですね。

 

結局、今回も新たな課題を作って帰ってきてしまったような気がします。次は南廻線や屏東線、虎尾などを目指してみたいと思っていますが、台北周辺でも撮りたいネタはまだ多数。次は何時になるのでしょう?(←また行くのは決定事項のようですw)

駄文・長文にお付き合いいただきましてありがとうございます。

おまけ

現地での交通費を、実際に乗った経路を正規の運賃で払った場合と実際に払った運賃を比較してみました。エクセルファイルです。→現地交通費まとめ

<完>

 

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