長野電鉄 村山橋架替工事 須坂方仮線使用開始

2007/9/29〜30

現在進められている村山橋架替工事も、いよいよ鉄道部分の本格的な工事が始まっています。

春先より進められていた須坂側の仮線工事が終り、9月30日より供用が開始されました。この仮線区間は25km/h制限となるため、この徐行により所用時分の増加を見込んだダイヤ改正が同時に行われています。

この仮線は、本線部分から新橋方面へのアプローチ線を建設する為に設けられるものです。

切替工事当日。本日限りの本線を8500系が行く。アプローチ線は画像の電車の辺りから緩いカーブで新橋方面に向う模様。

工事は手前の現線を撤去し、左の新しい軌道を手前側にずらすことになる。

工事概要

下り最終239列車は柳原〜須坂間をバス代行とし、工事間合い時間を確保。

この日の239列車は2000系D編成。柳原で滞泊するのは珍しい。

239列車の柳原到着後、き電停止。本格的な工事が始まる。

夜を徹した工事が進められる。

そして5時半頃、柳原夜明かししたD編成が試運転列車として非常にゆっくりと仮線区間を通過していく。

1往復半の試運転が計画されていたようですが、時間が押していたので片道のみの運転。上り方面の試運転は定期の一番列車(202列車 画像奥)が担うことに。

定期一番列車がゆっくりと仮線区間へ進入して行きます。

仮線区間を千曲川土手から。試運転に使用されたD編成も直ぐに204列車として通過。

定期列車が走り始めても、工事は続いています。

今回のダイヤ改正から登場した須坂行き1B列車。

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