国際興業 さよならBU型バス おわかれイベント

2006/3/26

1980年製の2台のいすゞBU04型バスの公開イベントが埼玉スタジアム公園2002にて行われました。

昨年秋まで、岩手県交通で国内最後の現役BU型として走っていた車輌です。もともとは国際興業で導入された車輌たちで、岩手で第2の人生を過していました。今回は、長年に渡り活躍したBUを労うと共に最後のお別れをしようというイベントです。

2台のBUのうち、1台は国際興業に導入された時の塗装に戻され「一日限定」で一般公開されるものです。

26日朝、イベントの開場は10時からですが、会場限定販売品目的で7時過ぎには会場入りしました。確実に入手するため&開場時間の後のロスタイムを減らす目的での時間です。

浦和美園駅から歩いて会場に向かうと、会場手前に運び込まれている最中のBUが見えました。

KKKカラーは降ろし終わっていましたが、岩手県交通カラーはちょうど降ろしているところでした。

さて、バスグッズ目的の列はこの時点で約100人ほどだったでしょうか?その後見る見る増えていき、最終的には相当の長い列になったようです。

 

牽引車から降ろされた2台のBUは、自走で会場の所定の位置に移動しました。ちょうど並んでいた列の真正面だったので、開場時間までたっぷり眺めることが出来ました。

開場全景。右側のテントがバスグッズ販売コーナー。左奥にBUが見えると思います。

10時開場でしたが、物品販売は整理の都合から10時15分から始まりました。10時半過ぎには目的のブツの入手に成功。あとはゆっくりと見学できます。

展示は30分交互で撮影タイムと車内見学タイムに別れていて、10時から15時まで計5回の撮影タイムにはKKKカラー車についてはそれぞれ違った方向幕(と、看板の組合せ)になるようになっていました。ナンバープレート無しは格好悪いと思っていたら、ちゃんとプレート付きました。

1回目の撮影タイムは列に並んでいるうちに終了。2回目の撮影タイムは「赤羽駅(東口)」。系統幕及び後部幕は故障のため動かすことが出来ませんでした。

岩手県交通カラーは幕回しは無し。一部現役時代のままの広告がいいですね。

 

車内見学タイムにはエンジンルームも開放。補機類のレイアウトがだいぶ違います。

3回目の撮影タイムは「下笹目」。リクエストにお答え頂き、この回からライトサービス。

ツーショット

車内スナップから。あまりの人の多さから、マトモな車内撮影は出来ませんでした。

4回目は1回目と同じ「東京駅(丸の内北口)」。

の、お別れマーク付きバージョン。

最後の14時からの撮影タイムの方向幕はタイムスケジュール表に「????」と書かれ、何が出るかお楽しみ、でした。

出てきたのはなんと「おもちゃのまち」そして「トミーテック」。実はこのBU、トミーッテクが買取り、おもちゃのまちで展示保存する事になっているからでした。

ちなみに、県交通カラーの方も交渉中とのこと。

最後になりいい日が当たるようになりましたが、フィルムの方が終わってしまっていて悔しい思いを(^-^;

最後の展示タイムはパスして、交通機関が帰りに客で混む前に帰路に着きました。会場外では、牽引車が待機中。何故か長野ナンバー。

さて、今回発売のバスグッズの目玉はザ・バスコレクション 国際興業グループ BU04セットでしょう。一人4個制限だったので、4個買っちゃいました。

並べ方、間違えていることには目を瞑ってくださいw

BU15セット。中身はレギュラー品でした。

 

 

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