頸城鉄道 2005/06/19

6月19日、昨年神戸から33年振りに里帰りした車両たちの一般公開が、頸城鉄道旧百間町機関庫で行われました。ここには元々コッペル2号機関車が保管されていたところで(2年ほど前に一般公開が行われている)、この程「頸城鉄道展示資料館」としてオープンしました。

くびきのお宝のこす会」の活動の一環として行われている事業で、将来的には運転できるところまで持っていくのが目的です。とりあえずは、各車両たちを綺麗に整備して改めて秋頃に公開予定のようです。

尚、これらの車両たちの里帰りに関しては、その車両を保管していた方のサイトをご参照ください。(フルビアート 「33年前のタイムカプセル」)

屋外には、コッペル2号・DC92・ホジ3が並べられた。

今も美しい姿を保つ、コッペル2号蒸気機関車

ホジ3(気動車) 33年も経っているとは思えない

 

同、車内

DC92(ディーゼル機関車) 錆びてはいますが、朽ちてはいません

同、運転台

庫の中から外を望む

庫の中は客車や貨車が展示

ハ6 オープンデッキ客車

同、車内

ワ14 木造有蓋車

ワ7 鋼製有蓋車

ターンテーブル 後ろには無蓋車も

その他、会場脇には車体が朽ち果ててしまった貨車や客車の巣姿が・・・

 

開場全景 出店もいっぱい

機関庫内では現役時代や里帰りの様子などのパネル展示が

子供に人気のミニSL

マルケー商事部の出店で買ってしまった(^-^; これで3千円は高い?安い?

前回、2002年9月23日のコッペル公開の様子。この時も将来は動かせるようにしたいという話を聞いていましたが、まさかこのようなことが起ころうとは夢にも思っていませんでした。

ようやく動き出した頸城の車両たちの保存ですが、これから動かせるようにするまでには長い険しい道のりが待っていると思います。でも、皆さん熱意を持っているのできっと実現させてくれることでしょう。これからも応援していきたいと思います。

 

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